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近澤 佳隆; 久保 重信; 島川 佳郎*; 金子 文彰*; 庄司 崇*; 中田 崇平*
Proceedings of 2017 International Congress on Advances in Nuclear Power Plants (ICAPP 2017) (CD-ROM), 7 Pages, 2017/04
次世代ナトリウム冷却高速炉において第4世代原子炉に求められる安全要求を満たす除熱系喪失対策の検討を行った。設計基準の完全自然循環の崩壊熱除去系3系統に加え、独立した代替冷却設備の具体化を行った。
Yang Jin An*; 三原 隆嗣
JNC TN9400 99-013, 89 Pages, 1998/12
成功基準が時間と共に変化するシステムの信頼度をより現実的に評価することを目的として、使命時間を複数のフェイズに分割して評価を行うフェイズドミッション解析コード:PHAMMONの開発を行っている。大規模なシステムモデルにも適用可能とするためモンテカルロ法を採用しており、既に強制遷移法と故障バイアス法という2種類の分散低減法を取り入れている。しかしながら、評価対象によってはこれらの方法のみでは分散低減の度合が不十分な場合もあり、本研究ではさらなる改良を目的として、頂上事象成立バイアス法を適用した計算アルゴリズムの改良を行った。頂上事象成立バイアス法では、任意のシステム状態から各々のカットセット成立状態までの遷移の起こりやすさを指標化した「遷移距離」を計算し、機器の運転成功から故障状態への状態遷移のサンプリングを「遷移距離」の最も短いカットセット成立に向けてバイアス(偏向)させることにより、カットセットが成立する有効ヒストリーをより効率的に発生させようとするものである。上述の頂上事象成立バイアス法をPHAMMONコードに導入し、大型高速増殖炉モデルプラントの崩壊熱除去系を評価例として適用計算を実施した。その結果、本方法はモンテカルロ法による出力結果の分散をさらに低減する上で有効であるとの結論を得た。
堂田 哲広; 大島 宏之; 上出 英樹; 渡辺 収*
no journal, ,
崩壊熱除去時の炉心健全性は、諸々の不確かさを保守側に加味した燃料被覆管最高温度(炉心高温点)で評価できる。自然循環時は炉心及び冷却系内の温度分布と冷却材流量が相互に干渉し合い、不確かさの炉心高温点への影響が一義的に決まらないため、決定論的方法では現実より保守側の評価をせざるを得ないが、統計的安全評価の考え方を導入することで自然循環時の不確かさを合理的かつ説明性をもった方法で取扱うことができる。開発した統計的安全評価の考え方に基づいた自然循環時の高速炉炉心高温点評価手法と大型炉の外部電源喪失事象へ適用した結果について報告する。
鍋島 邦彦; 堂田 哲広; 石川 信行; 天野 克則; 大島 宏之
no journal, ,
原子力機構では、ループ型及びプール型ナトリウム冷却高速炉を対象として、シビアアクシデント時における自然循環崩壊熱除去系の炉内冷却性能評価を行っている。本報では、炉心が健全状態から損傷状態までを模擬する原子炉容器大型ナトリウム試験装置(AtheNa-RV)の概念設計検討について報告する。